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1966年 黒竜江省に生まれる。本籍は江蘇省。
1969年 父・婁徳平より書と絵画を学ぶ。
1978年 「書画篆刻展」(黒竜江省主催)に出品。
1979年 書の才能に加えて、知識・知力および記憶力が高く評価され、中国政府より「智力超常児童」として認定。政府より特別教育を施される。教育部副部長・董純才、中央美術学院副院長兼党委員会書記・朱丹ら4人の後見人が付き、中央美術学院に特別入学。中国の著名書画家(林散之、舒同、朱丹、沙孟海、陳叔亮、啓功、呉作人、李苦禅、劉海粟、王雪濤、黄冑、張安治など)に師事する。
1980年 全国少年児童書道展覧会に出品し、一等賞受賞。
1981年 中国書法家協会、第一回全国代表大会の会員に選ばれる。「国際書道コンクール」(オーストラリア国営ラジオ局主催)に出品。最年少受賞者となる。カナダのオタワにて初めての海外個展を開催。
1979~82年 北京日報、光明日報をはじめ40社が取材。コンクリートでの練習法が評価され、小学4年生の国語の教科書に紹介される。
1982~84年 作家活動を休止し、修行に専念する。
1985年 香港無線テレビ局が「女青年書道婁正綱」を放映。『文学故事報』(人民文学出版社)の題字を書く。
1986年 来日。
1987年 東京八重洲画廊にて個展を開催。個展で得た収入の一部を「宋慶齢少年児童基金会」と「全国青年連合会人材交流基金会」に寄付。寄付のセレモニーが人民大会堂で行われ、国家副主席、全国人民代表大会常務委員会副委員長、全国政治協商会議副主席ら国家指導者が出席する。中央テレビ局の人物紹介番組「文化生活」で取り上げられる。
1988年 敦煌に遊学
1989年 「婁正綱作品展」(テレビ東京主催、在日中国大使館・日本経済新聞社後援)開催。横浜そごう5周年記念「婁正綱作品展」開催。
1990~92年 そごうグループ7か所にて「婁正綱書画展」開催。ヤマハグループ6か所にて「東方旋律-婁正綱書画展」開催。1990年および1991年のヤマハのカレンダー作品を創作。婁正綱の芸術活動を支援し、日中の文化交流に貢献することを趣旨とした「婁正綱後援会」が日本で発足。名誉顧問には元首相の中曽根康弘氏、竹下登氏、日本画家の加山又造氏、顧問代表には元三井銀行会長の小山五郎氏らが名を連ねる。
1993年 「婁正綱作品寄贈レセプション」(ユニセフと中国駐国連代表団主催)開催。作品22点の著作権をユニセフに寄付。日本橋三越本店特選ギャラリーにて「婁正綱書画展」開催。
1994年 作品「飛逝的花」が、国連の「国際災害減災十年」に選ばれ、ファースト・デイ・カバーの図案として起用される。この作品を版画化し、その収益をすべて国連に寄付する。
1995年 第4回世界婦人大会を記念して出版された『20世紀の卓越した婦人辞典』に、その一人として記される。日本の高等学校の国語の教科書8冊の表紙に作品が起用される。中央テレビ局のお正月番組「春節聯歓晩会」の題字を書き、特別ゲストとして出演。
1996年 米国・ニューヨークにて「婁正綱新作展」開催。『世界詩集叢書』(出版元:スペイン)中国篇の表紙と挿絵に起用される。
1997年 「世界華人傑出婦女業績展覧会」に参加。中国国連支部より、中国の世界遺産・自然遺産の作品制作を依頼される。
1998年 1000万人民元を寄付し、中華人民共和国教育部に「正綱芸術教育発展基金」を設立。
1999年 芸術教育の改革・実験を目的として、北京市の景山学校に「正綱芸術実験学校」を併設。(教育部と景山学校の共同運営。校長に就任)中華人民共和国建国50周年記念としてフランスで行われた中国文化週に、中国を代表する芸術家として作品を出品。中華人民共和国建国50周年の記念出版『中国』に中国代表作家の一人として紹介される。
2000年 「婁正綱作品展-生命と愛」(フジテレビ主催)開催。
2001年 著書『こころ』(世界文化社)上梓。
2002年 東京・大阪高島屋にて、日中国交正常化30周年記念「婁正綱作品展」(産経新聞社主催)開催。日中国交正常化30周年記念「喜多郎コンサート」に作品を提供、舞台映像におけるコラボレーションを手がける。
2003年 草月会館にて「婁正綱作品展●心」(婁正綱作品展実行委員会・朝日新聞社・テレビ朝日主催、財団法人草月会・中国大使館後援)開催。
2003~05年 中国環保局より任命され、環境大使として活動。
2004年~06年 「こころの書」(テレビ東京)にて番組のホスト役を務める。
2005年 新宿パークタワーにて「婁正綱 こころをつなぐ七夕展」開催。
2006年 新宿・高島屋にて「心の言葉」書展開催。著書『心の絆 婁正綱の書と人生』(アスコム)上梓。著書『心のことば』(世界文化社)上梓。帝国ホテル東京にて「秋のチャリティ展示 婁正綱作品展 伝えたい心」開催。プレジデント誌にて「残したい言葉」を連載中。日刊ゲンダイにて「中国大紀行・書画家婁正綱の書紀行」を連載中。
2007年 中国教育発展基金会名誉副理事長に就任。4月より産経新聞にて「きょうの言葉」を連載中。12月 東京上野の森美術館にて「婁正綱の世界 心ときょうの言葉」開催。北京にある中国国家博物館に「生命と愛」シリーズ作品34作品の収蔵が決定。現代作家の抽象作品として、初の快挙である。
2008年 日本東京テレビ「輝くの法則」番組の特別取材を受け入れる。日本東京テレビ局「心の本ー婁正綱パリ紀行」スペシャルを放送。スイスロレックスグループの招待を受け、北京の今日美術館で『婁正綱と帝のかじが「慧聚時光」』開催。中国香港公益金40周年募金活動の組織委員会と香港信和グループとの招待を受け、香港セントラルプラザ(中環広場)で「心の道ー婁正綱作品展2008」開催。日本NHKテレビ局「迷宮の美術館」番組の特別取材を受け入れる。日本テレビに「女性たちの中国」題字を書き記す。日本語版『心の本ー論語』出版。
2009年 著書『残したい言葉』(日本語版)出版。
2010年 著書『箴言』(東方出版社)出版。
『日月の心 婁正綱作品選集』(高等教育出版社)出版。
2012年 『心語』出版。
2013年 『日月ー婁正綱作品』(人民美術出版社)出版。